残土を残すな

今日は身体を動かすと汗ばむほどの陽気でしたが、日が陰るとやはり寒いです。
祭日など関係なくバリバリ仕事をしています。

今日は以前タイルを貼った玄関に一段階段が追加になり、同じタイルを貼りました。
2010-10-14b_convert_20101015093125.jpg → 2010-11-3a_convert_20101103181659.jpg



玄関から道までのアプローチ部分にはレンガで囲って中に乱石を貼りました。
2010-11-3b_convert_20101103181721.jpg


後は乱石と同じ高さにコンクリを流し込んで完成です。


通常はこういった階段の段差は18cmまでに収めるのが普通なんですが、20cmまではギリギリ許せる範囲で、それを超えるとお年寄りには厳しい段差になってきます。
今回の現場の段差は22cmあります。
もう一段作ればここの部分は問題解決なんですが、当初の予定は階段は無しだったようで、それではどうにも収まらないので一段だけ作ったようです。
でもこの段差の22cmもかなり無理矢理な状態で、乱石の道から階段までの高低差が20cmもあります。
要するに階段がもう一段あってもおかしくない状態のところをアプローチを斜めに作って誤魔化しているのです。
そうすることによってガレージ部分もかなりの高低差が出来てしまっています。
2010-11-3c_convert_20101103181740.jpg



家を建てるときは家の前の道の高さを基準にして道路よりどれだけ高くするかを決めます。
もし今回のように高く設定したならば、玄関まで階段を最低4段は必要になるのです。
これは家を建てる前から分かっていることで、施主が納得しているのなら問題ないですが、今回のように家を建ててから外溝をどうするかなんて行き当たりばったりで考えていると今回のような結果になってしまいます。

ガレージに車を停めると車体が斜めになり、道側に運転席があると、ドアを開けて、ドアから手を離してしまうとバ~ンと勝手にドアが開き切ってしまいます。
自転車やバイクを横向きに立てると倒れてしまいます。

施主にとっては高いお金を払って一生ものの買い物なのに使い勝手の悪い家になってしまいました。

この先マイホームをお考えの方は、間取りや外観も大切ですが、こういった部分もしっかりチェックして信頼のおける不動産屋、工務店を選べるようにお客さん自身も目を光らせておかなければなりません。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

yasu

Author:yasu
1965年生まれ。
大阪府富田林市在住
建築関係の仕事をしながら、趣味のギターを弾くのが一番の楽しみです。
好きなジャンルはフォークソング、ロック、ジャズなど
幅広く聴いています。

カテゴリ
月別アーカイブ
リンク